Vol.10  ヒトだけじゃない!ニッポンのワンちゃん高齢化現象 −「予防」食事で長生きしよう

このコラムでは、「ONEBIOTICS」のこだわりとも言える素材や成分について、また、大切な愛犬&ファミリーのライフスタイルにプラスとなる「意外と知らなかった!?」な情報をお届けします。

シニア世代の夫婦と愛犬

日本は、高齢化社会と言われもう50年が経過しているのをご存知でしょうか。高齢化率が高いのは、スウェーデンやドイツ、フランスなど他国もありますが、どの国よりも日本の高齢化率は高く、現在の日本は世界に先駆け、すでに「超高齢社会」に突入している状況です。超高齢社会とは、65歳以上の人口割合が全人口の21%を占めている社会を指します。高齢化の進行は、高齢化社会→高齢社会→超高齢社会と変化していきます。65歳以上の人口が、全人口に対して7%を超えると「高齢化社会」、14%を超えると「高齢社会」、21%を超えると「超高齢社会」と呼ばれます。日本はすでに1970年に高齢化社会になっています。2007年から現在に至るまで65歳以上の人口が21%を超えた超高齢社会であり、2025年には約30%に達すると予測されています。

この「高齢化社会」、実はヒトのことだけではないのです。日本で飼われている犬たちも、同様に高齢化が進んでいます。日本の飼い犬の現状は、6~7割がシニア犬とされています。日本の65歳以上の高齢者人口が約30%になってきている人間の現状に対し、なんと犬はその倍以上のシニア犬が飼われているとされています。2010年からの平均寿命の推移は、犬猫ともに上昇傾向にあると言われます。特に2012〜2015年にかけての平均寿命の伸びは著しく、犬は1.0歳、猫は1.3歳とそれぞれ平均寿命を延ばしています。ヒトの平均寿命もまた直近5年間で1歳前後(男性は1.2歳、女性は0.8歳)延びていますが、5年間の上昇率で見ると、ヒトは1~2%であるのに対し、犬は7.1%も上昇しているのです。体格などによるところもありますが、一般的に、15歳前後の犬猫にとっての1年間は、ヒトの4~5倍にも及ぶとされています。日本では、超小型犬の平均寿命の上昇率が特に高くなっており、近年特に人気が高く飼育頭数が多いトイプードルやチワワ等がこの超小型に分類されます。ペットの高齢化は、主に下記の3つが要因とされているようです。

  • 飼育の質の向上
    フードの高品質化、ペット関連の情報量増による適切な飼育方法の認知拡大
  • 動物医療の発達
    検査や手術などの高度な医療技術の発展、それら設備の整う動物病院の増加
  • 環境改善
    ペット共生マンションや安全に預けられるペットホテルなどの施設の充実、手術やワクチン接種を伴う野犬保護活動の活発化

シニアのトイプードル

とはいえ、ペットにも、ヒト同様に高齢化が進むにつれ生じる問題も。それは超寿命化に伴って、疾病が多様化するということ。そして、老いゆく中でヒトが病院やケアハウスなどの施設に入居するのと同じように、現在では、すでに老犬専用ホームやペット可能なサービス付きの高齢者向け住宅なども出てきています。でも、まずは一緒に住む飼い主として、歳を重ねる愛犬の面倒も、できるだけ自分たちでみてあげたいですよね。つまり、自分たち自身や同居する祖父母たちと同じように、「うちの愛犬もシニアなんだ」と考えて生活することが大切です。毎日自宅でできることとして、健康管理をしていく事が、病気や怪我を予防できる基本行動です。私たち人間と同じように、まずすぐにできる健康管理は栄養バランスのとれた食事と適度な運動から。運動は、散歩を日課としている家庭も多いと思います。ですので、もっと一緒に長く健康に生きるため、特に食事には気を配ってあげたいものです。

ヒトの体同様に、犬も加齢に伴い、体のいたるところが弱くなっていきます。特に食事に関わる臓器には負担がかかっていくので、成長度合いや体質にあわせて食事も変化をつける必要があります。前回のコラムにも記載しましたが、フードを与える場合、高齢になってきた愛犬には、基本的にはシニア向けと記載のあるものを食べさせてあげる事が望ましいといえます。高齢の体の負担にならないよう、過剰接種に気をつけるべき栄養素のバランスに気遣われているからです。

日本の野菜と雑穀類

ONEBIOTICSは、愛犬に健康で長生きして欲しいという願いから、体に負担のかかりにくい、そして美味しく食べてもらえるように、食材を吟味し、風味にこだわって製造したドッグフードです。犬の死因No.1ともされるのが、人間の大病としても挙げられるガンです。ガンを予防するには、抗酸化作用のある食材を摂取することが大切。そこで、世界でも注目されている抗酸化食材として、我が国ニッポンが誇る「和食材」をメインに構成しています。和食コンセプトにこだわった、オリジナルのレシピには、和食の基本「まごわやさしい」原料をチョイス(詳細はコラムVol.1にて)。ベースとなる肉には、ヘルシー志向に嬉しいNo.1低脂質肉のダチョウと、同じくローカロリーの鶏肉をミックスさせたものを用いています。

鰹節や昆布のお出汁

そして、何よりのこだわりは和食の肝、「出汁」です。鰹節や昆布などの食材を用い、素材本来の「風味」をしっかり引き出す事で、美味しく食べてもらえるように設計しました。嗅覚の優れた犬は、もちろん人間同様に風味を理解するため、それが美味しさにつながっていると私たちは考えています。出汁の風味を持たせることで、食い付い促進のための濃い味付けや香り付けの必要がなくなり、余計な添加物を控えることにも役立てました。それは、過剰摂取となりやすい塩分であるナトリウムやリンなどのミネラルを減らし、体への負担を軽減させることにも繋がっています。また、ドッグフードの添加物を気にされる方も多いと思いますが、美味しく健康に食べるためにも品質を守ることは大切です。そのため、ドッグフードの酸化を防止するための、安全な添加物は必要なものです。ONEBIOTICSでは、天然由来の酸化防止剤としてローズマリー抽出物とミックストコフェロール(ビタミンE)を使用しています。ローズマリーは、肉類の油に対しての抗酸化作用が高いと言われており、ヒトの食事の肉料理の際にも用いられるハーブです。

ONEBIOTICSと2匹のチワワ

風味高く、そして食べ続けやすい美味しさは、飼い主さんの中にはつまみ食いしてしまっている方もいるほど。美味しく健康生活を保っていくための、一つの食事アイデアとしてぜひ取り入れてみてください。愛犬だってもちろん大切な家族。ヒトも犬も分け隔てなく、みんな一緒に毎日の食生活から「予防」して、いつまでも元気に健康で暮らしていきましょう。

 

【参考】
e-ヘルスネット
ペットフード協会「全国犬猫飼育実態調査」

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